言葉を吐く。

5年の摂食障害、そして回復、そして今。

摂食障害の原因は?なりやすい人の傾向はあるの?

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当時も今も
「なんで摂食障害になったん?」と聞かれる事が多いです。
 
 
当時も今も
「んーー何でやろなぁ。笑」と答えてしまいます。
 
 
 

本人でも原因はわからない 

当時はもちろん、
こうして病気の事を発信している今でさえ
はっきりとした原因なんてわからない。
 
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思い当たる節はあっても、
これだ!」と言えるような一因性の病気じゃないから。
 
 
 
色んな価値観や、色んな境遇や、色んな引き金があって、
複雑に混じり合って発症する病気です。
 
 
 
発症に至るまでの環境や、価値観から
摂食障害は始まっています。
 
 

誰がなるの?ならないの?

「こういう人が絶対なる!」なんて有りえないし、
「摂食障害の人はみんなこうだ!」なんて断言もしないけど、
 
私が見てきた方達には共通したものがありました。
 
 
 
 
ダイエットをした人でも
摂食障害になる人、ならない人がいる。
 
その違いは、その人の内側にあります。
 
 

摂食障害の思考性

摂食障害の多くの方が、

自己肯定感が異常に低いように思います。

 

 

そこに潜む価値観を並べてみます。

 

①完璧主義

0か100。白か黒。

そんな思考の方は多いように思います。

 

自分に対してもめちゃくちゃストイックで努力家さん。

目標や目的があれば、走り続けることができます。

 

”中途半端(ちょうどいい)”

”どっちつかず(妥協点)”を許せません。

 

「ま、いいか」が苦手です。

 

②「いい子」

家族の中で頼られるいい子だったり、

学校で人気者だったり、優等生だったり。

周りから見ても羨ましがられる存在。

 

 

人の期待に応える事や

人を喜ばせる事が大好きな人が多いです。

気づかいも愛想笑いも人一倍上手。

 

 

その分、人の顔色がすごく気になり

他人ありきの自分になってしまう事も。

 

大切な人であればあるほど、

弱音を吐いたり、助けを求める事がとても苦手です。

 

 

 

③自分に自信がない

自分に厳しくて、理想が高い(完璧主義)が故に

自分に自信がない方がとても多いです。

 

 

自分に自信がないと、

他人により価値を発揮する事で

自己肯定感を保つようになります。

 

 

他人ありきの自分になってしまうため、

ありのままの自分を認めることが苦手です。

 

 

 

 

だから内側を少し変えてみる

完璧主義が悪いわけじゃない。
いい子や優等生が悪いわけじゃない。
 
 
だけど、それで自分の事を嫌いになってしまうくらいなら、
「100以外はみんなダメだ!」を
「90でもよく頑張ったかも」って思える自分になれたら
少し楽になれませんか。
 
 
 
私も昔は相当極端な価値観を持っていました。
「完璧以外はゴミ」
「スクールカーストで一番上にいないと落ち着かない」
「あの人はこう思うだろうからこうする」
 
 
 
摂食障害でもこの思考をやめられず
自分自身を苦しめる期間がとても長かったです。
 
 
 
 
今は、全然完璧な自分じゃないけど、
前より自分の事は好きでいられるし、
同じくらい大切な人を大切だと思う事が出来ています。

 

 
 
 
そんな簡単に自分の価値観なんて変えることはできません。
長い時間をかけてゆっくり、ゆっくり自分と向き合いました。
 
 
 
それが、いわゆる認知療法と呼ばれるものでした。
 
 
 
次回、私が受けた認知療法について詳しく書きます!
 
 
 
竹口和香