言葉を吐く。

5年の摂食障害、そして回復、そして今。

顔が腫れる?歯が溶ける?過食嘔吐の代償(後編)

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waka0105.hatenablog.com

 

4.吐きダコ

私が顔の腫れに続いて辛かったのは吐きダコ。

 

 

無理やり口に手を突っ込んで吐くせいで

手の甲が硬化して変色してしまうんです。

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まるで「吐いてます」のサインのように見えるこいつ。

見る人によってはカサブタやけど、

見る人によっては紛れもなく吐きダコ。

 

 

毎日目につく場所に

このサインがあることは、とても辛い。

私は、絆創膏やテーピングをして隠していました。

 

 

タコというだけに、

本当に固くて青紫色をしています。

 

 

これも、吐く頻度が少なくなるにつれで

アザが薄くなり、今では全く跡は残っていません。

 

 

 

 

5.食道炎・胃炎

 

食道炎と胃炎。

 

 

食道炎や胃炎は、

嘔吐による強い胃酸や、

手を喉に突っ込むこと、

逆流する食べ物によって引き起こされます。

 

 

私もピーク時は声が出なくなりました。

 

 

私は気休めの応急処置として、

白湯や牛乳を飲んだり、抗生物質を飲んでました。。

胃薬は、胃の粘膜を保護するものと

胃酸の過剰分泌を抑える2種類を1日3回服用していました。

(吐かないことが一番なんだけどね。)

 

 

 

吐いた時に血がでる方は、一度受診をしたほうがいいです。

胃潰瘍や、マロリー・ワイス症候群(※)の可能性があります。

 ※食道と胃の境目が傷ついて、粘膜が裂けて出血する状態

 

 

 

 

食道炎・胃炎(特に胃炎)は

先ほどお伝えした物理的ストレスに加えて

心理的ストレスを受けやすいので、

病気が治った後でも、上手に付き合っていく必要があるかもしれません。

 

 

 

 

6.便秘・下剤乱用

きっと多くの人が陥ってしまう下剤乱用。

 

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最初は食べてしまった自分の罪悪感から、

ちょっと便秘気味な気がしたから、

そんな理由から始まる、このピンクの毒。

 

 

 

食べた自分の罪の、代償行為として、

やめられなくなっちゃう下剤乱用。

 

 

 

私も規定2〜3錠のものを

10錠以上飲んでいた時期がありました。

もう途中から自分の力で出なくなっちゃうんですよね。

そしてどんどん聞かなくなって増えてって・・薬と同じ。  

これは一生治らないと思っていました。

 

 

 

腸も心理的ストレスやホルモンの影響を受けやすいので

比較的、後遺症として残りやすいかもしれません。

 

 

ただ、これもちゃんと治せる見込みはあります。

 

 

私は、精神的に落ち着いた頃から

生活リズムを整えることを意識しました。

朝起きてご飯食べて1日生活して夜寝る、

ただそれだけなんだけど。

 

 

漢方や食べるものを気をつけるのは

それだけでストレスになっちゃうので行っていません。

 

 

徐々に下剤乱用から抜けることができました。

焦らなくても、下剤乱用もちゃんと治すことが出来ます。

 

 

 

 

7.月経不順

拒食症も過食症も、月経不順の方がすごく多い。

しかも今までの6項目より、圧倒的に後遺症として残りやすい。

 

 

私もその一人。

女性ホルモンは難しいです。

 

 

今、摂食障害であったり、心が不安定な方は、

無理に毎月治療をするとつらいかな、と思います。

 

 

 

それは、ホルモン剤が感情の起伏を悪化させるから。

月1でホルモン剤を投与して月経を起こしても

根本的にストレスから解放されない限り自発的月経は難しいと思います。

 

 

 

なので、今は摂食障害や心の不調と

向き合うことを優先したほうが、回復の近道です。

 

 

 

ただ、長期間月経がないと

子宮のが萎縮してしまい、不妊症になる可能性が高まるので

長くても半年に一回はホルモン剤を使ってでも月経は起こすことをお勧めします。

(感情の起伏や副作用の関係上、飲み薬より注射がお勧めです。※個人的見解)

 

 

女性ホルモンは、極めてストレスや環境変化、

生活習慣に影響されやすいです。

ゆっくり治していく必要があります。

 

 

 

大丈夫。ちゃんと治る。

 

人によって症状は様々やけど、

「食べ過ぎる」「吐いてしまう」ことによって

いろんな障害が起こると思います。

 

 

「私このままこの症状と付き合っていくんかなぁ」

「一生こんままかもしらん」

 

 

そんな不安を抱えている方も少なくないと思います。

 

 

 

目の前の症状がつらくて

応急処置や隠すことだけに目がいくかもしれません。

 

 

 

だけど、

摂食障害はちゃんと治せる病気だし、

摂食障害による代償も、ちゃんと治せます。

 

 

応急処置や、隠すことをしながらでも、

少しずつご自身にとっての最適な心の休息をとってください。

 

 

心身ともに、回復に向かうことを願っています。

 

 

 

※本記事には、医療的な事をつらつらと書きましたが、

  あくまで摂食障害の一経験者としての見解です。

  参考までにご覧いただき、ご不安な方は医療機関へお問い合わせください。 

 

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竹口 和香