言葉を吐く。

5年の摂食障害、そして回復、そして今。

顔が腫れる?歯が溶ける?過食嘔吐の代償(前編)

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過食嘔吐には様々な二次疾患があります。

 

 

食べれないだけが、

食べ過ぎるだけが、

吐いてしまうだけが、

摂食障害じゃない。

そこから引き起こされる症状も重い。

 

 

原因も複雑なのに、症状までも複雑って・・・なんなんだこの病気は。

 

 

 

 

過食嘔吐による二次疾患

 

私がパッと思いつくだけでも、

摂食障害による二次疾患はこれだけあります。

 

  1. 唾液腺の腫れ
  2. 低カリウム血症
  3. 歯の痛み・変色・溶解
  4. 吐きダコ
  5. 食道炎・胃炎
  6. 便秘・下剤乱用
  7. 月経不順

 

 

私の経験を交えてお話しします。

 

 

 

1.唾液腺の腫れ

これは画像を使ったほうが分かりやすいかな。

 

 

唾液腺とは、耳の下と顎の後ろにある

唾液を分泌するところです。

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過食と嘔吐を繰り返すことで

たくさん唾液を分泌する必要がでるので

唾液腺の肥大と腫れが起こるんです。

 

 

 

たとえ、どれだけ食べたものを吐いても、顔だけは毎日太ってく。

毎朝鏡を見て、パンパンな顔の自分に何度も絶望する。

 

 

 

でも、唾液腺の腫れはちゃんと治ります。

唾液腺の腫れだけが治ることは残念ながらないけれど、

でも摂食障害が治ったのに、後遺症として残ることはないと思う。

 

 

(左)4年前の過食嘔吐時 → (右)現在

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 ※体重は同じです。

 

 

 

 

2.低カリウム血症

 

これは、嘔吐によって大量の胃液や腸液が

体外に出てしまうことによるもの。

 

 

カリウムが足りなくなると、

倦怠感、疲労感、筋力の低下につながります。

また便秘にもつながります。

症状が進むと、心臓にも悪影響を与えてしまいます。

 

 

 

突然、心臓が絞られるように痛み、

倒れこんでしまう方も、低カリウムが原因なのかな。

私もよく家の廊下で胸を抱えて倒れていました。

 

 

 

病院によっては、

薬でカリウムを補うものがあるみたいなので

最悪の事態になる前に相談をお勧めします。

 

 

これも、私は摂食障害が治ったら自然と治りました。

 

 

 

 

3.歯の痛み・変色・溶解

 

吐く時の胃液の強い酸で歯がやられます。

その結果、歯の芯が痛んだり、変色したり、

場合によって溶けてしまうことがあります。

 

 

食べ物を溶かすほどの強い酸です。

当然、口の中や歯は悲鳴をあげてしまいます。

 

 

私は幸いいずれも経験しませんでしたが、

歯が弱くなったのか、生まれて初めて虫歯ができました。

 

 

症状によっては、

摂食障害が治ったあとも、

長期的に診てあげることになるかもしれません。

 

 

 

 

次回は4〜7まで。

そして、私が後遺症として唯一残っているもの。

 

後編に続きます!🐱

 

 

竹口 和香