言葉を吐く。

5年の摂食障害、そして回復、そして今。

【体験記】摂食障害(拒食症)

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 摂食障害へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 過食症・過食嘔吐へ

今回は、

私の摂食障害の体験を症状・体調面からお話ししようと思います。

 

 

月日が5年に及ぶので

私のこの語彙力でどう記事にまとめようかと、、!笑

 

今回は拒食症の経験をメインにお話しします。

 

【拒食症】発症のきっかけはダイエット

発症はおそらく高校2年生でした。

おそらく、というのは私に自覚症状がなかったから。

 

 

きっかけは高校のダイエットブームです。

私の通う高校は、(私の住むど田舎の中では)派手な方の高校でした。

スクールカーストではちょっと悪い子、派手な子、可愛い子が圧倒的に優位になる、

そんな文化を持っていました。

 

 

私は、もともと太ってはいませんでしたが、

水泳・陸上の経験があってか筋肉質でごつい体つきだったので

そのブームに飛びつくように参加しました。

 

 

最初はみんなでお菓子を我慢したり、お弁当を減らしたり、、

放課後に一緒にウォーキングしたり・・

ゆるゆるとダイエットもどきな事をしていました。

 

 

気づけば1ヶ月もすると次第にどんどん普段の生活に戻っていくみんな。

しかし、私はダイエットを続けます。

 

 

(この時なぜ私はダイエットをやめられなかったのか、、

また別記事でお伝えさせていただきます。)

 

【拒食症】加速する制限 

次第に私は自分の生活に厳しい制限をかけるようになります。

 

生活=ダイエット 

1日の摂取カロリーは800~1000kcal以内(実際は800もとってなかった)

毎日300kcal以上の有酸素運動

2時間半の半身浴

寝る前の筋トレマッサージ30分以上

 

と、私の生活はダイエットに支配されました。

(こう見ると毎日めっちゃ暇ですね・・時間分けて〜)

 

 

何かにつけて友達の誘いを断り

親に嘘をついてまで外出をしました。

(友達とご飯食べてくると言ってぷらぷらしてました)

雨の日には自宅で自転車こいでました。

 

 

【拒食症】体調の異変

そんな生活を続けるうちに当然のように体に異変がおきました。

 

体重しか見えない

食べ物も行動も全てをコントロールし

私は半年で8kg、一年で13kg体重が落ちました。

この頃にはもう、体脂肪率13%、低血圧、無月経、慢性胃炎、便秘という

「もうあなたの体無理ですよ」のサインが出ていましたが、

私の目には「か弱く(可愛く)綺麗になれた・・🌟」というサインとして写ってました。

 

 

栄養が足りていないせいか、髪の毛が束で抜けるようになりましたが

(よくドラマで見るあれ)

「もともと髪多いし、まあいっか」なんて言ってましたね。

 その怪奇なポジティブもここまでくるとホラーです。

 

 

でもそんな今から思うとホラーな思考になってしまうほど

私はダイエットに依存し、視界が見えなくなっていました。

 

 

f:id:waka0105s:20181003193048p:plain

当時の写真が少なく、、実際の体重はここから4kg落ちています。

 

 

 日常生活への支障

当時は高校二年生でしたので、当然朝から夕方までは学校でした。

 

幸い、学校まで徒歩3分(なめてる)だったので救われた部分もありましたが、

とても1日生き抜く体力はないです。

 

 

学校の木の椅子が坐骨に当たって痛く、座布団は必須。

また、昼寝をしないと学校が終わるまでの体力は持ちませんでした。

 

 家に帰ると倒れるようにソファで仮眠をし、

夜になるとまた取り憑かれたかのように、ダイエットに励むのでした。

 

【拒食症】ボロボロ体の完成

結局私は、症状が過食症に転換されるまで、

自分が拒食症である事すら気づいていませんでした。

 

 

病気の自覚もなかったので、

体をボロボロにしながらも

普通に日常を生きていると思ってましたし、

体重が落ちれば落ちるほど自分は存在価値があがる(可愛くなれる)と思っていました。

 

 

ただ、この生活による代償は大きすぎるものでした。

当たり前の生活も、人間関係も、自分自身も失う事になったのです。

 (拒食症時の心情やそもそもの背景、人間関係等は

別途書かせていただきます。)

 

 

結局この極端な食生活とダイエット生活が続いたのは

1年弱という短い期間でした。

 

 

 

次回は過食症についてお話しします。 


 

竹口 和香